生き方


生き方について考えていたら、あっと言う間に時間が経ってしまう。

自分自身が優柔不断で物事をすぐに決められない性格なため、大学の学部を決めるときもなかなか決まらなかったし、今だって、その学部に満足してるかといったら微妙なところだ。 

美容師になりたいと思った一週間後には医師になりたいと思ったり、その1ヶ月後には公務員になりたいと思い、その次の日には芸能人になりたいと思っていたり。

本気でずっとその仕事を目指している方には、甘すぎる!と怒られてしまうと思う。

ただ、こちらも毎回毎回本気で思っているのだからどうしようもない。


この間、ラストヒロイン と言うオーディション形式のテレビ番組をYouTubeで見た。長い期間の演技、ダンス、歌のレッスンを通じてファイナリストが決まる。それを見ていて、沢山のことを感じた。

このオーディションに参加するのは、将来、演技、歌、などを通じて表現者になりたいと思っている女の子達。自分とそこまで年が離れていない子達だった。

レッスン中に、先生にとても厳しい指導をされて、何度も涙を流し、挫折しそうになっても必死に食らいついていく姿には、目を見張るものがあった。

自分だったら、すぐに挫折しそうである。

何がそんなに彼女達をつき動かすのだろうか?

芸能界は、大変競争率が高い世界であり、次から次へと新しい人が話題にされ、流れが激しい。そんな中で息を長くして活躍していくのは容易なことではないのは、誰でも分かる。

そんな厳しい世界に自分から飛び込んでいき、努力に努力を重ねていくエネルギー。

彼女達を見ていたら、若さや人間らしさを感じた。生きるってこういうことをいうのだろうか。


そんな傍観者な自分は日曜日に家の片付けをし、本を読み、自分の好きな勉強をして、ブログを書く。彼女達とは違い明確な目標もなく、ただゆっくりと流れていく時間を、なんとなく、好きなことをして過ごす。


好きなことをしているという点では同じだが、負荷が違うし、激しさが全く違う。


全く違う世界にいる彼女らを尊敬しつつも、

自分は、性格や身の丈にあう、心地よい時間の流れを追求したいと思う。

なりたい職業なんてなくても、いいんじゃないかとも考えている。

将来の夢なんてなくても、今日1日を自分の好きなように過ごすことが出来れば、それもまた、ある種の生き方である。

もし頑張るのに疲れてしまったら、自分を見つめ直して、生活の密度を変えていくべきだ。


そしてまた、エネルギーチャージされて、夢が見つかったのなら、厳しい外の世界に飛び出して、彼女達のように、這い上がり努力をしていけばいい。


今日も、人はそれぞれの世界で、それぞれのペースで過ごしている。