心の持ち様

 

 

 

今持ってるものやあるものを数えて、

幸せだと思ってみる

 

 

はじめは無理やり、幸せ、と感じてみる

 

 

なんだ、私はこんなにも満たされているじゃないか

 

 

なんて、ありきたりな気づき

 

 

だけど何かが足りなくていつもそれを探している

 

 

もう既に、何もいらないはずではないのか?

 

 

これ以上、何が欲しいというのか。

 

 

いくらあっても足りることはないのか

 

 

どこかに私を満たしてくれるものがあるに違いないという、ささやかな期待

 

 

今あるものを数えることができない人間に

他のものを見つけられるわけがない

 

 

それだって分かっているけれど

 

 

けどわたしの本当の居場所はここではない気がするし

 

 

もっと幸せになれる場所がある、なんて、根拠もない思い込み

 

 

本当は今の幸せに気づけないと

一生幸せになれないんだって

 

 

頭では分かっているつもりでも

なにかが、足りない

 

 

そんなふうに足りないものを探して人生を

放浪してゆくのも悪くはないのかもしれない

 

 

しかし

 

 

一生それが見つからなかったら?

 

 

もう本当は見つかっているのに無視して通過してしまっていたら?

 

 

そうだったら、いくらほかを探したって見つからないのだろう

 

 

わたしを満たしてくれる場所

 

 

わたしを満たしてくれる人

 

 

わたしを満たしてくれる夢

 

 

そんなもの、ある方が可笑しい

 

 

それが見つかるとしたら、死ぬ間際か、あの世へ行った後

 

 

この世は常世の国ではないのだ

 

 

色々な試練に耐える場に

 

 

甘い蜜などある訳がない

 

 

あったとしたらそれはまやかしだ